山梨県小児保健協会 事務局
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子どもイラスト

ごあいさつ

 この度、私は本年6月の山梨県小児保健協会定期総会において会長職を拝命いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
 同日開催された母子保健研修会では、前会長の山縣 然太朗先生より先生の代表的なお仕事である健やか親子21をはじめ数々の業績の一端をご紹介頂き、「こどもまんなか社会とは」と題してこども家庭庁の新たな政策についてご講演いただきました。
 山縣先生におかれましては、第71回日本小児保健協会学術集会(6月22日札幌)で開催された令和6年度定時社員総会において、日本小児保健協会会長に就任されましたことを心よりお祝いするとともに、更なるご活躍をお祈り申し上げます。
 当会は、歴代会長のもと永年にわたり一貫して、子どもの健やかな成長を願い、小児保健分野の進歩・発展を目指して、小児保健に関連する多職種の会員が協力して、子どもを取り巻く保健、医療、教育、保育、福祉などに関する啓発活動を行なってまいりました。その範囲は極めて広範であり、子どもの生活環境、生活習慣、子育て支援、周産期母子保健、保育・学校保健、いじめ防止対策、子どもの貧困対策、児童虐待防止、子どもの精神保健、自殺対策、神経発達支援、障害児支援、社会的養護、思春期から成人への移行、感染症と予防接種、慢性疾患の管理、看護とケア、栄養、アレルギー、事故・救急対策など課題は枚挙にいとまがありません。
 「こどもまんなか社会」の理念に沿って、今後打ち出されていく施策と連動しながら、子どもと家族を取り巻く健康の諸問題の解決に向けて、学術活動、各種セミナーや研修会、社会的活動などに積極的に取り組んでいく所存です。
 皆様のご支援とご指導をよろしくお願い申し上げます。
2024年7月
山梨県小児保健協会 会長 池田久剛

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